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くさび型アンカー工法とは?

くさび型アンカー工法は,アンカー体拘束具をくさびとすることで,アンカー力を周辺地盤に均等に分散させ,周辺地盤との摩擦強度を確実に確保することで,安定した大きな引抜耐力を確保するものです。
くさび力(=アンカー力によってもたらされる)に耐え得るだけのアンカー体周辺地盤の支圧強度が確保できれば,アンカー体は引抜けることはありません.
従来型アンカーの欠点である,アンカー体への応力集中による局部破壊の進行を抑制するとともに,定着地盤への応力負荷を従来型の1/10程度と軽減することができます。
さらに,定着地盤に作用する力は圧縮力であり,引張力が主体的に働く従来型アンカーより,長期耐久性に優れています。
そのため,建設技術審査証明(砂防技術)において「本工法はがけ崩れ,地すべり等の斜面安定対策工に適切である」と認められました(審査機関:財団法人 砂防・地すべり技術センター)。
建設技術審査証明(砂防技術):第0701号
くさび型アンカー工法の開発経緯

従来型アンカーの問題点と解決策


くさび型アンカー工法の特徴

くさびの引抜きにともなうアンカー体の挙動





くさび型アンカー工法の引張試験状況

写真はくさび型アンカー体拘束具とテンドンの固定試験を溜め桝内(1×1×1m)で行ったものである。
荷重700kNで溜め桝が破壊したため,これを解体し,アンカー体を取り出したところ,拘束具を包むグラウト材にほとんど亀裂はなく,アンカー体として極めて安定した状態にあることが確認された。

   
くさび力により,4方向の計画的クラック発生
   
アンカー体取り出し状況
 
アンカー体断面
(わずか,一方向にヘアクラックが確認された)

くさび型アンカー工法の施工方法

      
(アンカー材の組み立て状況)
拘束具
(施工状況)
 
掘削状況
 
アンカー材挿入状況
 
挿入状況(パッカー部)
 
グラウト状況
 
品質管理試験状況
 
完成

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